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指名され続ける理容師美容師になる【社会的地位の向上】

雑記
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私たちの責任

難しいと思います。感性が前面に出すぎてしまったためです。

海外に行くとわかりますが日本の技術力は本当に高いことに気づかされます。海外ではカットなんてブラントでおしまい。「はい7000円です」なんてこともあります。でも笑顔で「ありがとう!最高の自分になれたよ!!」って言われます。

日本人が劣るところは知識量です。海外の方は本当にすごいです。薬剤知識からカラー理論、デザイン理論まで様々なことに精通している方が多いです。様々な人種に対応していかなければならず、シャンプーブロー、カット、カラー、縮毛矯正、パーマ・・・覚えることはたくさんあります。

バーバーさんなら日本の床屋さんより0.1ミリ以下の色彩にこだわります。「フェードカット」がいい例ですね。性別問わず顧客、技術者のこだわりは強いです。

日本人はアジア人への対応は上手ですが自サロンに黒人の方が来て縮毛矯正をかけたいと言われたらどう対応しますか?

自国の文化上昇には対応できても世界への対応は出来ず、程よく癖がある髪質・曖昧な色味になるメラニン色素量に助けられて「なんとなくこんな感じ」でカット、カラーができてしまい、しかもそれを「自分で出来るセルフカット方法」なんて動画を作ってユーザーに提供してイイネを欲しがってしまうのだから自分たちで社会的地位を落としてしまっているようなものです。

非常に残念ですし、完全に私たちの責任です。

感覚に頼って仕事をしていると必ず壁に当たります。

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