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カウンセリングに悩むリピート率30%以下の方が取り組むこと。【閲覧注意】本気で取り組みたい人だけ見てください。

カウンセリング
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姿勢に意識が向かったら今度はカットフォームです。コーム、シザーを持って先程の姿勢のまま両肘を肩口付近まであげましょう。その位置で開閉をしてください。慣れないと肩が痛いですが慣れると肩凝りが軽くなります。間違っても楽だからと肘を下げないこと。胸が丸まり背中が丸まり、せっかくの良い姿勢が台無しです。膝が腰が肩が痛いと言って腰が曲がったおじいちゃんおばあちゃんを目指しているなら否定しませんが、見られる仕事をしている自覚を持ってください。肘を上げた姿勢のまま胸を基準に上半身を右へ左へ傾けてください。決して腰を基準に傾かない。腰は真っ直ぐを保ち、背中に棒を入れている感覚で腰をまっすぐ地面に向かって落とす。腰が曲がりそうな時は膝を曲げる。緩やかなS字をイメージしてください。おしり突き出すくの字にならないで下さい。自分では楽かもしれませんが周りから見ればかっこ悪いです。今まで自分がしていたフォームが劇的に改善されます。これが出来れば真っ直ぐ切る準備が出来ました。後ほどアップしますが、切る。を綺麗に出来るようになるとカットが早いです。無駄にお客様の時間を使わなくなります。早いカットは上手く見えます。自信が持てます。お客様に提供したくなります。

ここで先程の模倣を合わせます。色んな人のいい所を集めて自分なりにアレンジしてオリジナルを確立しましたか?オリジナルは常にアップデートしましょう!姿勢がカッコよく、立ち振る舞いもスマートだと、新規のお客様は「あの人上手そうだな。あの人にやってもらいたいかも」って勝手に人を評価します。自分ではいつもと変わらないのに勝手に評価は上がります。後はしめたものです。情報を思い出して数少ないチャンスをものにできるように自信を持って模倣したことを実践しましょう。

ダメ押しで最低限の言葉使いも覚えておきましょう。こちらが参考になります。

お客様の「もっとこうしたい」に対して言い訳をしてしまう

いざ、鏡を合わせてからお客様に「もっと・・・」と言われることがありますよね?どう対応していますか?

  1. 「わかりました」と素直に対応
  2. 「そうしますと〜なります」とまずは改善後の欠点を伝える
  3. 「いやいやここを〜しますと〜なります」と否定から入る

そもそも、否定する理由は何ですか。時間?最初のオーダーと違う?似合わないと思うから?

「御用聞きではないのでダメ」「提案しなさい」と先輩や講習などでも言われると思います。しかし、私たちの先入観でダメと言われてお客様にその場で納得していただいたとして、お客様が帰ってから手入れしにくかったら?

お客様<br>
お客様

「本当はもっとこうしたかったのに」

「あの美容師さんもうちょっとって言っても私の意見聞いてくれないから」

「同僚の子が行ってる美容室良いって言ってたな」

「次はチャレンジしてもいいかな」

リンダ
リンダ

会話も盛り上がったし「もうちょっと」と言われたけどデザインを意識してオススメできた

今回のデザインのホームケアもお伝えしたし、希望のデザインにかなり近づけた

時間もスムーズに行ったし次のお客様の迷惑にもならなかった

今回も上手くいったな

お客様の思いと担当者の思いの違いに天地ほどの違いがあります。技術・知識が増えれば増えるほど勘違いが増えてきます。実際私が経験したことです。

目に見えて失客の原因を作っているのは他でもない自分です。

詳細は別記事にて書きますがお客様から望まれていないものを提案する事に注意しましょう。これだけでもリピート率は変わります。

実際ここで書いたことは大したことではないことかもしれません。しかし私自身の経験、たくさんのスタッフを見てきたなかで感じたことは、頭でわかっていても行動に移せない、そしてこの業界は自分磨きと技術探求によって社会的常識からかけ離れすぎているということ。

この本でもあるように当たり前のことが当たり前にできない人もたくさんいます。私はめちゃくちゃ当てはまりました。これからの人も人を育てる人もこんな考え方の人もいるということを社会全体で受け入れていくべきだと思います。是非おすすめです。

後片付け

電話に出るなどの基本的なこと。恥ずかしい・言葉遣いが上手くできないから苦手・今手が離せない・・・ここで動くか動かないか。

やってくれた人のレベルは上げるが自分はそのまま。やってくれた人の能力があがって、自分はそのまま。年齢を重ねるごとに出てくる「差」

見て見ぬふりで年齢を重ねて、ついてしまった差が埋められないくらいまで広がってしまった時。あなたは耐えられますか。みるみる後輩がスタイリストとして指名を稼ぎ、個人売上が抜かされ、スペシャリストという名のパーミスト、カラーリストとしてお店でいいように使われて給料の大半は他のスタッフがとってきたお客様のおかげで仕事させてもらえてるアシスタント業が中心。10年やってきたけど鳴かず飛ばずで職を変えようにも他に思いつかない。地元に帰っても「以前の会社ではここまでできるようになりました!だから私にやらせてください」と言えるような大袈裟な手柄もない・・・

向いてなかったのかな

諦める前に次の本の最後から2ページ目を見てください。言葉には力があります。

自分に向き合い、自分らしさを創っていく。

今あなたの現在地はあなたがしてきた行動、判断で出来上がった場所です。

今は誰かが導いてくれる時代でも強制されて動く時代でもないです。自己判断が全ての結果です。良い情報や古い情報や間違った情報がありふれる中で最良の判断を求められます。

リピート率80%以上を目指すのはこうした準備実施後片付けの繰り返しから。基礎が出来上がるまでは大変ですが自分のルーティーンが出来て一度でも30%の壁を突き抜けてしまえば容易なことです。中途半端な先輩風では無く次に伝えられるような結果を残して先に進みましょう。


以上を読んでも行動が起こせない方。

今は自己表現に優しい時代です。思い切ってブログやTwitter、Instagramで思いっきり自己表現しましょう。ただし、「自分でも簡単にできる」みたいな理美容師の社会的地位の低下につながるような表現は控えましょう。

理容師、美容師こそ副業をすべきだと思うし、なんなら小学生でもしています。自己評価に共感を求めるサイトやわからないことの共有や、勉強サイトでもなんでも良いと思います。そこからでも集客につなげることはできます。

型にはまらなくても良いです。最高の自分になれる方法を見つけましょう!

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