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指名され続ける理容師美容師になる【社会的地位の向上】

雑記
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理容師・美容師は憧れられる職業でもありますが、離職率の高い職業でもあります。

憧れられる理由として

  • かっこいい・おしゃれ
  • 自分を表現できる・服装、髪型が自由
  • 手に職
  • 友人、家族を変身させて喜ばれた

など見た目によるところが大きいです。

ところが離職の原因として

  • 思っていたのと違う
  • 下積みが長い(平均3年)
  • 手荒れ
  • おしゃれにお金がかかりすぎる
  • やりたいことができない
  • 給料が低すぎてヤバイ
  • 福利厚生、社会保険の保証が無いところがほとんど(健康診断が受けられない、補助がない)
  • 練習、モデル、講習・・・自分の時間がない・周りと休みが合わない

など、実際に勤めてみると理想と現実のギャップに戸惑い、離職してしまう方が後を絶ちません。

厚生労働省のデータによると1年以内の離職率は50%、3年目で80%、10年目で92%とデータが出ています。

外から見た理容師・美容師像は感覚の職業に見られがちですが、実際は緻密に計算された理論から成り立ちます。ここに行き着けない方々が夢や理想とのギャップに打ちひしがれて挫折してしまっていると私は思います。非常にもったいないです。

理容師・美容師は激務と言われますが技術・接客に見合う適正価格で顧客コントロールを行うことで時間のコントロールは出来ますし、地方に居ても高収入を得ることはできます。

理容師・美容師の社会的地位

ここに面白いデータがあります。

職業・資格別年収ランキング(日本中の職業を網羅)
222職種の職業や資格別の年収ランキングを一覧にして掲載。パイロットや総理大臣、大手広告代理店など数多くの職業の収入を知ることができます。就職や転職、投資などの参考情報として。

理容師・美容師は国家資格を有しながら収入面での不安が付きまといます。しかも理容師・美容師は服、使用するハサミなどは高額なものも多いため収入に対して支出のバランスが悪くなりがちです。

しかも練習練習、下働きや手荒れで先が見えずに長い長いトンネルです。

先ほどのデータを見てもわかるように、上位を占めている職業は国家資格を有している職業が多く、私たちとは大きく収入面で差があります。

一概に「高収入=幸せ」とは言いきれませんが、社会的地位の判断基準は収入や職業による判断がさてれしまいがちです。

お父さん、お母さん!私結婚したい人がいるの!!

何歳ぐらいの人でどんな職業なんだ?

若くてかっこいい美容師さんなの!人気もあっていずれ独立したいって!

美容師?大丈夫なのか?結婚するってことは家族を養っていくってことだぞ?収入面は?独立したいってことは店を構えるってことだろ?家も買って店も持って2つもローンを組むのか?

2つもローン組んだら経済的に子供を持つことも大変じゃない?あなたも働いて子育て仕事を両立できるの?夜も遅いみたいだし家の手伝いとかもしてくれるの?

銀行だって2つもローン組むのは難しいと思うぞ。そもそも美容師って収入も低いって言うし、安定してないって聞くぞ?いつまでも若いわけじゃないから、将来にわたってローンを返し続けられるのか???

・・・・・

残念ながらこれが現実の収入面と社会的地位の不安です。私たちは一生懸命頑張っていても社会から見る理容師・美容師は社会的認知はされているけど社会的地位は低いです。

なぜ社会的地位が低いのか

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