自分は何者でもない。
ふと考える
地元では友達・仲間・先輩・後輩・彼女。はたまた親戚や友達の親など名前は通っていたかもしれない。良くも悪くもたくさん経験をし、上京という選択をして社会の扉を開いた
上京して始めに抱いたのは無力さ。
一言で言えばヘタクソ。
自分ではカナリ上手くいったと思ってても、同期・先輩からもこんなヘタクソ見た事ないと言われ、お客様からも「思ってたのと違う」、「話は面白いんだけどね、、、」なんて
向いてない、辞めようかなって誰もが思うような事は人一倍思ったし口に出した。言われた方は迷惑だよね。たくさんの良い言葉、仕事の素晴らしさを説いてくれた人はいたけど、大多数の本音は「自分の人生なんだから自分で決めれば?」だとおもう。
私は自分の事が嫌いです。自分という人を認められないから。「根拠のない自信」と「どうせ俺は」の繰り返し。自分以外の人にとって自分はその他大勢なのだから。人と接する仕事を選んだことを後悔したりもした。
だけど自分を知る為に練習・仕事・遊びにがむしゃらに取り組んだ。無知な自分と向き合い学校の勉強は嫌いだったけど仕事以外の勉強にも取り組んだ。まずは自分に足りない「基本」を徹底的に叩き込んだ。
基本ができてからの応用。個性を出すあまり道に迷った時に振り返れるようにまずは基本。音楽でいうドレミファソラシド。サッカーだと止める・蹴る。私たちだと基本姿勢と正しい切り方。
知ったかぶりもしたし、虚勢も張った。そうでもしないと自分が何者でもないから。
教えてもらったことは演じること。
本当の自分は自分の時間に出せばよくて、サロンワークではお店の看板を背負った技術者を演じろと。
その一言でここまで仕事を続けてこれた。
店舗を変えたこともあったが、25年以上この仕事をしていると多方面の職種のお客様に恵まれ、知識を得ることもできたし、今に至るまでにたくさんのお客様に礎になってもらった。
改めて思うこと
私は何者でもない
過大広告かと思うくらいのブログのタイトル
実際は10年位続いている。今でも15000人は切ってると思うがわかりやすい数字の方がいいかと思って。多い時は年間20000人以上は切っていたと思う。1日70人の顧客を25日出勤で12ヶ月続ければできる数字なのでそんなに難しい数字でもないですよね。(監督署に怒られたのでもうできないですが)
でもお店の看板があり、地域のお客様に恵まれ、紹介もたくさん頂いて長く続けたから出来上がった数字。
例えば隣の隣の県。今のお客様が追いかけてこれそうもない距離まではなれてしまったら。
ただの人。
何者でもない。
独立すれば・・・この業界はお客様の取り合いです。今の店舗の近隣に出店すれば良いだけの話ですが、ここまで顧客を抱えるとそうもいかない。
だが、親も歳を取り地元を離れたままで良いのかと自問自答
将来を考え、全く顧客のいないネットの世界で今ある肩書きを利用してもう一度自分を再構築する
今までの経験を活かし、頭の中の知識の整理にもなる
正直面倒臭い
今のままでいいじゃん
そんな自分もいる
でもやれるところまでやってみようと思う
ブログを始めたきっかけはそんな思いから
知らない土地に行って、何物でもない自分が「私はこんな人でこんな考え方してますよ。」という説明書、名刺の代わり。
顧客に頼らず0からのスタート。
ブログを通じて私の課題でもある準備・実施・後片付けを用いて続けていきます。
そして、一人でも多くの方と想い・情報を共有して、自分も能力を向上させていければと思う。
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