お客様を迎える
自分の個性を分かってくれるマイノリティグループを狙う
個性を大事にする時代だからこそ自分を表現することは大切なことだと私は思う。しかし、理容師、美容師において、個性が邪魔をする時がある。
これからお客様を付けていきたいジュニアスタイリストや、スタイリスト歴3年未満の新規・固定客のリピート率30%以下の方はなぜ結果が伴わないか。を、自分に向き合って考えたことがありますか。
私も下手くそすぎてお客様がリピートしないと思っていたし、もっと技術・カウンセリングがうまくなればお客様は良さを分かってくれるはず。と大きな勘違いをしていました。自分の思い違い、勘違いが分かればアッというまに30%は超えます。
今回はそんなお話です。
準備
自分を客観的にみる
データを知る
過去の落ち客を徹底的に洗い直す
実施
結果から言います以下の項目で一つでも当てはまるものがあればそこが原因です。
- 人と違うファッションが自分の売りで、誰が何と言おうが変えるつもりはない
- 自分を持っているので相手に合わせるつもりはない
- 言葉使いに自信がない
- 男性である
- ひげは自分のポリシーで剃るつもりはない
- 子供のカット・接客が苦手(子供を受け入れているサロンでは特に大事)【子供カットと生涯売上・リピート率の関係】にて詳細
- 技術があれば無口でも平気(ニュース、流行、地域のネタなど自分の好み以外興味もない)
- しゃべるのは好きだが聞くのは苦手
- お客様が「こうして欲しい」と言っても「バランスが」とか「流行的に」とかってとにかく言うこと聞かない
あなたのそのオシャレ。独りよがりじゃないですか。
- お店の雰囲気に合っていますか?
- お店の客層に合っていますか?
- オシャレなのか奇抜なのか理解されにくい髪型、髪色になっていませんか?
- 髪と服装はあっていますか?
- 靴まで気を仕えていますか?
美容師、理容師は個性豊かな方が多いです。自分はこうだ!と主張する為には必要なことだと私は思います。
しかし、それが売上に直結する個性(真似したいと思われるような髪型や服装)なら花丸ですが理解し難いとなると別問題です。
新規のお客様は私達のお店を選んで来てくれました。ところが、担当になるハイセンスすぎて理解に苦しむスタイリストが、毛だらけの顔・腕・服で「よろしくお願いします」と来ても「え?この人??」となってしまい、カウンセリング前から高い壁が出来てしまう。更に口臭もあり、言葉使いまでデタラメだったらカウンセリングがまともに行えない。お客様が心を閉ざして目を伏せると気の使われていないボロボロ毛だらけの靴、、、「早く終わればいい・店間違えた・帰りたい」なんて思いになっています。ところが担当美容師はリピートして欲しくて先輩が教えてくれたカウンセリングを実践するのに一杯一杯です。
特に男性は注意が必要です。女性のお客様をターゲットにしているのであれば「ひげが嫌いな方(年代にもよりますが80%ほど)」そもそも「男性に触られたくない」という方もいることを念頭に置きましょう。
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新規のお客様は他店のオチ客です。
以前のお店で思うようにいかず何かを変えたい、時間が無いから近くのお店へ、引越してきたばかりでまだお店が分からない。まずは子供を連れてきて様子を見たい。理由は様々ですが、お客様はサロンを変えました。迎え入れる自分は今日何人目のお客様ですか?目の前のお客様はお店に入る前に店の前を何往復かして勇気を持って来店したかもしれません。今日サロンに訪れるお客様の中の1人くらいの感覚でカウンセリングに向かおうとしてませんか?私たちは毎日毎時毎分毎秒試されています。鏡で見られています。
⚠️閲覧注意⚠️
本気で自分と向き合いたい人だけ以下を読んでください。永く理美容人生を続けたいのなら絶対避けては通れないことも書きます。気分を悪くされる方も出ることを承知で書きます。
そんなことか。と他のサイトの内容と大差ないと思った方はここまでで結構です。見ないで自分のやりたいように行動をすればよいです。
自分に向き合いたいと思った方・どうしても30%を超えるために何かきっかけが必要なんだ!と思われた方
ラッキーです。また、時代が後押ししてくれています。
しかしデビューして3年近く経っているのに30%以下なのは問題です。今までと同じ、皆と同じ事をやって「NO」の判断を下されたので、なるべく早く思考を変えることに「個性」を見出してください。
先輩方も同じように悩み、超えてきた壁です。ですが、あなたたちは同じ壁を同じ時間かけて上る必要はないです。最短距離で駆け上がりましょう。
最短距離で駆け上がる方法。それは
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